〜ウッターナーサナ(立位前屈)を深める〜
こんにちは🌞
突然ですが
皆さんは前屈にどんな印象を持っていらっしゃいますか?
体育で柔軟性のテストにも使われる 「前屈」
ストレッチの代表的な動作ですよね🌝
では、
前屈ができないとはどういう状態なのか?
どうすれば解決していくのか?
一緒に考えてみましょう
太ももの後ろが硬いから、床に手がつくなんて一生無理!!
そんな方にこそ見ていただきたい、目から鱗の情報満載です🙌
👀
さて
前屈ができない=ハムストリング(太ももの裏)が硬い!?
事が全ての原因と思われる方、多いのではないでしょうか?
(もちろん、ハムストリングスの柔らかさも、大いに関係していますが)
実は、前屈を深める為には、”ハムストリングスを柔らかくする” 以外にも
様々なアプローチがあるんです💡
🥺前屈苦手パターンその1
アルダウッターナアーサナ(半分の前屈)で手が床につかない
〜原因〜
👉ハムストリング、お尻が硬い
👉下半身が後方に逃げて体重が乗り過ぎてる可能性が大きい

💁♀️練習方法①
手の下にブロックを入れて手に体重を乗せていいのでお尻を正しい位置に持っていく。
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⭐︎お尻の正しい位置とは?
横から見た時に
カカトの中心→膝の中心→大転子
が縦ラインに整列する位置が理想です😉

ちなみに
大転子(だいてんし)とは
骨盤の下の、でっぱっている部分🦴
手で触って確かめてみてください😌
💁♀️練習方法②
壁に脚裏をつけて、お尻で上に壁をなぞる練習
背骨を伸ばそうとしながら、お尻を壁に沿わせて持ち上げます
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他に、臀筋群(お尻)と腰をリリースする事も効果的です💁♀️
お尻周りと腰を中心に、解してからアルダウッターナーサナを行うと感覚が変わるはず😉
🥺前屈苦手パターンその2
アルダウッターナーサナで手は床につくけど、ウッターナーサナでお腹が太モモにつかない
〜原因〜
👉背骨が硬い
=背骨を伸ばそうとする力が弱い
💁♀️練習方法①
頭の下にブロックを入れて頭頂でブロックを押しながら、背伸びの感覚を身につける🐈
お尻の位置を下げずに、頭頂は下へ下へ
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💁♀️練習方法②
背中側を壁に付けて脊椎の伸びを作るのも効果的。
背中が縦に広がって気持ち良いです
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リリースする(緩める、ほぐす)なら胸椎部分と肩甲骨下部(要するに背中)
👉ぜひリリースフロウのクラスへお越しください笑
筋膜が緩んで、前屈が深まる感覚が手に取るように分かるクラスとなっております。
前屈に背中が関係してるの!?
って思われるかもしれませんが、
前屈って体の前面を縮めるポーズですよね🐈
ということは、体の背面は伸ばす必要があるという事💡
特にハムストリング(もも裏)のストレッチは
ヒザ裏と坐骨(お尻)を引き合う(遠ざける)意識で伸ばしていきます。
イメージも大切。
硬い板でキープするのではなく、ゴム状の筋肉をイメージしてあげましょう🐑
人間の体は、30 秒以上のホールドを行う事で可動域が広がっていく為、
すぐにやめずに、深〜く5呼吸はホールドします。
私どもインストラクターは
お客様の体が持っている可能性を、最大限引き出す、そのお手伝いをさせていただいています。
何かしっくりこない、
体の使い方がよくわからない
そんな時は、遠慮なくご相談くださいませ✌
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました🙏