今年もスタジオに大きなクリスマスツリーが登場しました🎅🎄
クリスマスの雰囲気って気分もウキウキ、ワクワク♡
してきますね✨
さて、
本日はツリーにちなみまして
「木のポーズ」
を掘り下げてみます⛏
〔サンスクリット語〕ヴリクシャアーサナ
ブリクシャ=木、アーサナ=ポーズ
〔英〕ツリーポーズ
【主な効果】
・体幹の強化、姿勢改善
・脚全体の筋肉の強化
・股関節外旋の柔軟性UP
・大腿四頭筋ストレッチ
・バランス感覚・集中力UP
※バランスに不安がある場合は、机や壁などに手を置いて練習しましょう。
※股関節や太ももの柔軟性が足りない場合 や怪我をしている場合は、上げる足を低い位置に置きましょう。
ヨガでは1本足で立つバランスポーズが数多くありますが、それらの基礎となるポーズです。
【やり方】
①足の裏全体で床を踏みしめながら、背筋を伸ばす。(ターダアーサナ)
②右脚を持ち上げて、徐々に左脚へ重心を乗せる。
③右足を、軸足になる左脚の太ももに押しつける。太もも内側と足裏で互いに押し合うイメージで。
上げる足の位置は、初めは低い位置から試してみます。
バランスが取れそうなら、膝の横は避けて、徐々に足の位置を高くしていきます。
もちろん、上げる足の爪先が床についている状態でもOKです。
「安定して呼吸ができる=その人にとっての正しいポジション」
これをお忘れなく⭐︎
内太腿まで上げてさらに余裕のある方は、
付け根に足を置いてもいいです。
足裏を押し付ける形でも言える事ですが、
付け根に足を乗せる形(半蓮華座)では、股関節を外に回していく意識が大切なポイントです!
ただ、片足で立った状態で、落ち着いて
股関節がどうのこうの〜考えている余裕ってなかなかないですよね💦
そういう場合は、土台を変えて練習します💡
☝️
ジャーヌシールシャーサナと脚の形は同じなのです!
・曲げた脚の股関節を外に回す
・足裏と内腿を押し合う
これらは座っていても意識できることなので、ぜひ木のポーズをする前に、落ち着いて脚の形を意識してみてくださいね!
また、腕の形で得られる感覚も違ってきます
写真のように、頭上での合掌や、腕をクロスさせての合掌は
縦の軸を感じることができ、集中力が高まります。
一方、両腕をY字に開くと解放感が増していきます。
アレンジの幅が大きいこのポーズですが
どの形になっても重要なポイントは
軸足のおしりと太腿の筋肉を強く保ち、持ち上げた足裏と押し合うことで、
下半身に力強さと安定感を生み出す。
その働きの連動作用によって、上半身が伸びやかに、軽やかに整います。
2つ目は、視線を一点に集中すること。
これも重要なポイントで、視線が安定することで、心と体に調和的なバランスをもたらします。
よく
「今日はバランスで全然止まれなかった〜グラグラした〜」
というお声を伺います。
何か心配事がある時など、心がザワザワしているとバランスポーズがうまく取れない、そんな日もあります。
グラグラすること=悪いこと
ではありません。
揺れている自分を肯定し、それを観察することに意味があります。
「倒れるかもしれない」
という不安を克服することで、自分に信頼感が生まれます⭐︎
バランスポーズの応用として
こんなポーズ
もございます。
自分と向き合う、バランスのポーズ。
苦手な方もおられると思いますが、
その名の通り、心身のバランスをもたらしてくれるポーズですので
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♀️
メリークリスマス!
🎅